さくらの丘

日曜日、近くの桜の丘に行きました。
雲のない青い空。
風もないのに、
花びらは雪のように静かに舞っていました。

さくらの丘
さくらの丘

“ここの桜を見るのは久し振りだね”
“そうですね”
“あの日は風が強かったね”
“そうでしたね”

17年前、
私たちには5人の子供がいました。
末息子が短い命と知ったのは、生まれて間もなくのこと。
1日でも長くと祈りながら過ごした時間。
あっくんは1歳の誕生日を前に逝ってしまった。

分かっていても、苦しくて、
今も多くを語ることは出来ません。

“イエスさまは、あっくんを必要とされたの?”と訴えた4人の子どもたち。
迎えた桜の季節に、
長女は中学生になり、
6歳離れた長男は小学生、
次女は幼稚園年長、
次男は幼稚園入園、
私は横浜西口にアリス幼児教室を開きました。

教室は、末息子が生きるはずだった歳月と同じ歳月を重ねています。

この4月から
ベビークラスが“絵本のじかん”として新しくスタートしました。
絵本の読み聞かせを活動の中心にしたいと、
設立当初からずっと考えていました。

実現までの時間を思うと、
カメのようにゆっくりとした歩みですが、
何事も納得のいく形でこのように続けられていることに感謝しています。