第2回チャリティコンサート

この度の東日本大震災は国家を揺るがす未曾有の大震災となりました。
皆さまは大切な方々と共にご無事でいらしたでしょうか?
犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りすると共に 被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

平穏な日々を一瞬にして奪い去った震災は発生から1か月が経ちました。
手付かずの瓦礫が残る被災地にも復興に向けた力強い足音が聞こえ始めています。被災地の人々は過酷な現実を直視し、不自由な生活に耐え、前向きに生きていこうとしています。子どもたちの笑顔に未来が見えます。
私たち日本人は過去にも破壊や災害に直面しその都度立ち向かい復興を成し遂げてきた歴史があります。今回も必ず立ち上がれると信じます。
私たちの国です。被災地の一日も早い復興を願い皆で被災地の人々を支えてまいりましょう。

アリス・チャリティの会では被災地に向けて少しでも多くの支援をしていきたいと考えております。募金活動は様々な形で行われておりますので、既にご協力されておられる事と思いますが、少しでも多く支援の手が届くようご賛同頂きご協力をお願いいたします。

今回のチャリティコンサートは、当初 (社会福祉法人)横浜訓盲院の子供たちを支援することを目的とした企画で準備を進めておりました。その途中で発生した東日本大震災、その被害の甚大さに鑑みて被災地への支援をも活動の目的とする事と致しました。(社福)横浜訓盲院は、会報№4ですでに紹介しましたが、家庭に事情があり視覚障害の他に多重に障害を持つ18歳までの児童を養育する施設です。現在40人の児童が施設の先生方の愛情を受けながら共同生活をしています。

私は、是非皆さんにここで暮らす子供たちの事を知って欲しいと思っています。そして,是非JR山手駅から施設まで15分の道のりを点字ブロック伝いに歩いて下さい。いつも明るい笑顔で健気に生活する施設の子どもたちの日常を感じていただけると思います。

プログラム最後に全盲で車椅子の古西君がピアノ演奏をします。一人でも多くの方に聴いていただける事を願っています。

日時H23/5/29(日)pm1:30~開場/pm2:00~開演
会場社会福祉法人 横浜訓盲院 礼拝堂(施設内)

横浜市中区竹之丸181番地 TEL:045-641-3939
・JR根岸線 山手駅下車 徒歩15分
・市バス 元町1丁目下車(103系統・21系統) 徒歩10分
・車 山元町5丁目(中消防署)信号または鷺山入口交差点より
入場料2,000円(未就学児のお子様の同伴、入場はご遠慮下さい)

プログラム

バイオリン・G線上のアリア バッハ
・ソナタNO.5 ヘンデル
・HWV372第1,2楽章 エルガー
・ロマンス
ピアノトロイメライ シューマン
フルート・小舟にて ドビッシー
・メロディ ノブロ
ピアノ小犬のワルツ ショパン
弦楽四重奏・ディメルティメント第1番 モーツァルト
・弦楽四重奏曲第2番 ボロディン
ピアノと朗読「ぞうのババール」 ~こどものころのおはなし~
ジャン・ド・ブリュフ
フルートジブリメドレー
弦楽四重奏ディズニーメドレー
バイオリン・歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 P.Mascagni
・情熱大陸 葉加瀬太郎
・ありがとう 水野良樹
ピアノ古西夜香
・Change The World
・Michelle
うた訓盲院の子供たち
・負けないで

ご報告

アリス・チャリティの会は、
私たちを必要とする全ての子供たちの
毛布やぬいぐるみのような〝心地よい″存在になるための活動をしています。

5/29(日)、横浜訓盲院(礼拝堂)でのチャリティコンサートは、100人以上の方々にご参加いただき心温まる素晴らしいコンサートとなりました。皆さん激しい雨の中、点字ブロック伝いに15分の道程を歩いてお集まりくださいました。心より感謝申し上げます。

(社福)横浜訓盲院は全国でも数少ない盲児施設のひとつです。この施設の子供たちは視覚障害の他にもいくつかの障害を併せ持つ重複障害児です。そして、他の施設の子供たちと同様に訓盲院の子供たちも18歳(重度の場合21歳)を過ぎると居心地の良い施設を離れ自立することになります。
私たちは、物事を認知するときその情報の8割以上を視覚から得ているといわれています。その手段を持たない子どもたちが社会で自立していくことの困難さは我々の想像を超えるものがあります。

アリス・チャリティの会では、訓盲院の子供たちが自分の力で歩んでいけるよう、私たちに出来ることを具体的に考え、行動に移していきたいと思っています。

同じ時代を生きる子供たちが輝いて生きていけるよう皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げます。

アリス・チャリティの会
代表 松野朝子

古西夜香(Konishi Yoko)
H7/6/10生
H10/3 横浜訓盲院入所(全盲、車椅子) 
幼い頃より一度聴いた曲をピアノで再現し自在にアレンジ。作曲家上田浩司氏に音楽の才能を見い出され6年前より師事、現在に至る。
ジャズなど洋楽を得意とする。
・Change The World
・Michelle
プログラム最後に演奏
古西君演奏の”Change The World”は参加者全員の心に熱いメッセージを残しました。

1曲目は、東日本大震災で犠牲になられた多くの方への哀悼の意を表しバッハ作曲”G線上のアリア”を天野聡子さんに演奏していただきました。

ピアノ:梅ケ谷瑞穂
バイオリン:天野聡子

・G線上のアリア バッハ
・ソナタNO.5 ヘンデル
・HWV372第1,2楽章 エルガー
・ロマンス

弦楽四重奏

・ディメルティメント第1番 モーツァルト
・弦楽四重奏曲第2番 ボロディン

四重奏のリハーサル風景
「ぞうのババール」
~こどものころのおはなし~
朗読:豊城いづみ
ピアノ演奏:松村百合子
アリス・チャリティの会スタッフ
前日から現場に入り念入りに準備しました。
ピアノ:佐藤千尋 フルート:南圭那子
司会:畑山久美子

収支報告

収入

チケット売上206,000103枚(@2,000円)
グッズ売り上げ42,800
寄付金160,950
募金箱24,721
合計434,471

※ご寄付いただいた皆様(50音順)

秋山 修様、池田由紀様、石原いずみ様、大久保美由紀様、勝瀬 美樹様、川崎、和子様、岸田 たまき様、小池 智子様、榊美 恵子様、末廣 美枝様、末廣 紗弓様、土屋 千鶴子様、豊城 いづみ様、畑山 隆則様、畑山 久美子様、アリス幼児教室

お心遣いに心より感謝申し上げます。

支出

用紙(パンフ用)390
用紙(案内用)790
用紙(チケット用)1380
インク360Canonインクジェット
@4,690円×3
本・ぞうのババール1,470
楽譜・ぞうのババール3,360
通信費6,800切手@80×85
雑貨〈ロフト〉1,710紙コップ(温)
雑貨〈ダイソー〉420紙皿、スプーン,紙ナプキン他
ティタイム用飲料水1,886ジュース,茶
弁当(演奏者)6,400崎陽軒10人分
飲料水(演奏者)948お茶(ペットボトル)
グッズ材料費26,600ネックレス、ストラップ
@200円×133個
グッズ材料費3,000タオルハンカチ
@50×60枚
御足代(演奏者)50,000@5,000×10名
合計119,575

収益金

収支(収入-支出)314,896

使用内訳

朝日新聞厚生文化事業団「東日本大震災の救援募金」係100,000
(社会福祉法人)横浜訓盲院の子供たち150,000
チャリティの会活動基金として繰り越し64,896
合計314,896

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