冬みつけ

冷え込みが厳しい寒い朝、近くの神社の敷地内で霜柱を見る事ができます。

道路の舗装が進んだ都市部では霜柱を見かける事も少なくなりましたが、冬の厳しさは土の中にも潜んでいます。

外出自粛要請と冬の寒さも手伝って家に籠りがちな幼い孫を、時間を作り“冬見つけ“のプチ探検に連れ出しています。“この道は初めてだね”と言いながら通る道は、ワクワクとドキドキが同居して繋いだ孫の手にギュッと力が入ります。

山茶花、水仙、千両、南天‥寒気に力強く咲く花や実、すっかり葉を落とし背丈ばかりが目立つ銀杏の木、その視線の先には大きな雲が冬空を覆っています。

耕された畑の脇でまだ溶けていない霜柱を見つけて大喜びの孫は、サクサクと踏みつぶすのが楽しくて仕方ありません。

私が子供の頃もそうでした、兄や弟たちと学校に行く途中に見つけた霜柱をザクザクと踏みながら柔らかくつぶれる土の感触を音と一緒に楽しんだものです。今となっては懐かしい冬の風物詩。

節分が過ぎれば暦の上では春、、春とは名ばかりの寒さの中に“春見つけ”も楽しみです。(2/1)